Q.設計と施工業者は分けて契約した方が良いと聞きました。何故ですか?
A. 設計も施工も、同一業者が請け負った場合、例えば手抜き工事をしたり、材料の等級を安いのに替えて施工した場合は、誰が指摘しますか?
ホームのPART4のような事が生じた場合は、如何しますか? 私はボッタクッテいますとは言いません。
坪単価が安くなるように、他社を呼んで、入札に掛けるような事もしません。
設計事務所の監理と施工業者の管理は全く違うのです。
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Q.家造りの相談をしたいのですが、料金はどの段階から発生するのですか?
A. 相談と初回プラン作りは無料です。
相談料や設計料金が発生するのは、建築士業務委託契約(設計・監理業務委託契約)を結んだ後です。
気軽に相談してください。
電話での相談は非通話でなく通常通話でお願いします。 Ð+Mシステムについては、ご依頼の流れの、設計者の 工事監理(1)を見てください。
Q.D+Mシステムと一括発注はどちらが良いのですか?
A. D+Mシステムは元請業者のマージンが含まれないから、その分安くなると言う設計事務所も在りますけどその分を現場の管理費として設計事務所が貰いますから結局は同じことです。
D+Mシステムは設計事務所にしたら有り難い話しです。私は元々現場監督をしていましたから、尚有り難い話しですけど私は勧めません。 どうしてもと仰るのであれば話は別ですが建築の職種は基礎、大工、左官、屋根、外壁、内装、等その他多くの職種が在ります、1職種に3社見積りを取っても数十社の見積りを取ることになり、公開入札だったら見積りに参加した数十社の業者が入札に立ち会う事になるのです 設計事務所が勧める各職種の業者1社の見積りでは其の業者が安いのか高いのか比較できません。 元請業者には県や市町村がA1、A2、B、C、とランクを付けています、そのランクを保持する為に時には此の金額で出来るのだろうかと思うほど安い金額で落札する場合もあるのです。 德・建築設計事務所の監理写真に綴じた入札金額を是非見て戴きたいです、各社全く同じ図面で見積もったのに住宅メーカー等の見積金額に大差が出ています。
Q.設計と監理の(PART1)を見て驚きました、手抜き工事は元請業者の指示でさせるのですか?
A. 当事務所の(PART1)を見て読んで監理に関心を持って戴いて有難う御座います。
元請業者が指示する場合も有り、下請業者が勝手にする場合も有り、様々で一概に断定はできません。 手抜き工事と言っても滅多に無く、有っても全体の2割程度で、一般的に監理者(設計者)に摘発されたら是正します、(PART1)のように施主様を裁判所に訴えて 争った業者は此れが初めてでした、施主様の盾となって業者と争ったり、弁護士と争った過去は数有りますけど裁判所は此の時で2回目です、設計仕様を業者が勝手に変える事や手抜き工事(特に構造的欠陥)は見逃したら熊本地震で倒壊した建物のようになります。
Q.安い見積りの業者は手抜き工事が心配だからと言って高いのは困るけど。
A. HPホームの設計と監理に掲載した(PART1)を 見て読んでください、そして安心してください其の為に設計事務所が監理するのです。
德・建築設計事務所が監理をした他の現場の監理写真もお会いできたら是非見て読んで戴きたいです。 滅多に無いことですけど(PART1)の様な事が生じた 場合は、德・建築設計事務所が盾となり建物と施主様を全力で護ります。 ニュースで取り上げられたマンションの歪みも手抜き工事が原因でした、世に絶賛されるような設計でも現場がいい加減だったら設計は活かされません。 熊本地震では私も応急危険度判定士で出動しましたけど設計に沿わない手抜き工事が原因で被災した建物を数棟見て来ました。